たいつノート

ゲーム等の感想置き場

ELDEN RING攻略記 その7 セレンイベント完 王都地下〜巨人の火

こっから先、ネタバレしかないです。


・セレンイベント諸々

魔術の道を志したときからお世話になっていたセレン先生。啜り泣き半島の探索時から対魔忍みたいな捕まり方をしてる人がいるな〜と思っていたのだが、ラダーン撃破がフラグだったようで、この真相が明らかになった。

魔術の源流の復興のため、各地におつかい。既にアズール師には会っていたので、サリアの隠し洞窟でルーサット師を保護。こちらでも伝説の魔術をもらうが、当てやすさの分燃費の悪さも目立つ。う〜ん、結局つぶてなんだよなぁ。

先生の移植手術も済ませ(セルブスの工房がゾッとする雰囲気で見せ方が上手いな〜と思う)、赤獅子城でジェーレンのフラグを回収。学院でいざ決戦。もちろん与するのは先生サイド。ポッと出のジジイに唆されたくらいでこちらの意志は揺らがんぞ。二人がかりの怒涛の魔術であっさり撃破。お礼に良さげな短剣ももらうけど、相変わらず戦技つぶては射程が短すぎて実用性はない。魔術と同じぐらい射程があればロジェール装備で化けそうなのに、惜しいよねぇ。


祝福で休むといつの間にかレナラさんが復活している。先生はどこに? で、突如として現れた不気味な魔術ボール。おそるおそる話しかけると「マ、マイ アプレンティス」って怖! 怖いよ!! アズール&ルーサットのカラーリングなことを考えると二人の肉体もここに押し込められてる、よね。学院の奥地とか魔術師塔にたびたび現れてたコレだけど、輝石頭の成れの果てってことだったのか

何食わぬ顔してレナラさんが居座っていることを考えると、カーリア王家に背いた報いを受けたとか、そういう線も考えられる。このゲーム、ホントロクな最期を迎える人がおらんな



・王都地下

巨人の種火を手に入れようとしたときから、メリナちゃんのそこはかとない死亡フラグが気になっていたのだが、シャブリリから得た情報と合わせれば、やはり自分が狂い火を宿すしかないと考えられる。三本指がいるという地下を目指すしかあるまいよ。

というわけで探索を再開。マップの構造が全く頭に入ってこないが、とりあえず行く先々で分岐を潰しまくり、都合5,6個のショートカットを開通して何とか教会前までたどり着くことに成功。じめっとしてて本当に不愉快だ(という感情をプレイヤーに抱かせている時点でゲームとしてはすごいのだが…)

待ち受けるもう一人の忌み王モーグは、拘束具を手に入れたこともあってさっくり突破。振りが大雑把でマルギットのような嫌らしさが全くなかった。引きこもり故に実践経験が足りてないと見える。


まさかこれで終わるはずは、という読み通り隠し通路を発見。並び立つ死骸があまりにグロすぎる。とはいえ狂い火に侵された連中の末路かと思うと他人事ではないな。ジャンピングアスレチックの理不尽さにブチギレながらも何とか最下層に到達。むしろこの過程に発狂するわ。

怪しい場所にあるアイテムを手に入れた結果、狂い火を制御するにはマレニアの針が重要な役割を果たすという手がかりを得る。これがメリナ生存&混沌回避を両立するtrue エンドに違いねぇ!

そうとなれば早速三本指様に謁見しよう。扉は開かないが、先人の残したメッセージは「この先、防具はないぞ」。そして浮かび上がるのは紛れもないふんどし姿。つまり、これは「全裸マン」ってコト!? まさかここで命名フラグが回収されるとは、いやはや。秒で服を脱ぎ捨てたShuichiro君、指紋をべったりとその身に刻まれる。よく見ると目も完全に狂い火に侵された人物のそれだ。ま、普段は輝石頭被ってるからバレないっしょ。



・火の巨人

マレニア、もとい聖樹エリアは敵がワンランク強い雰囲気だったので先に巨人山脈から攻める。メリナちゃんは俺が守る!という決意で祝福入りすると、狂い火を宿したことが彼女の地雷を踏み抜いたらしく容赦なくフラれる。えぇ……。フラグバッキバキやんけ。

これも君を想うためなんだとキモいことを口走りつつ、仕方なく単身で奥地に向かう。翁とかいうラダーン戦ではクソの役にも立たなかった赤霊に出くわし、傷心のところをバッサリとやられる。クソが。ドロップ武器が無駄にかっこいいので余計腹立たしい。


やたらデカいフィールドに出ると、遠くにこれまたバカデカい巨人を発見。トレントで様子見に近づくととんでもない広さの範囲攻撃に巻き込まれる。全てがスケール違いや。

火の巨人という名前にふさわしく、どうやら盗まれた「伝説の祈祷」のオリジナルを操るようだ。これの爆発範囲もまたえげつない。

ザクザク削れるな〜と思ったら案の定第二形態。脚を切ってびっこ引いてるはずなのに、とにかく転がる転がる。攻撃を当てさせてくれよ!! どうにも上手くいかないので落ち着いて観察すると、足元に近づく行動が転がりを誘発させてるっぽい。比較的見切りやすい正面への叩きつけを誘って、避けた後にちまちま叩く、これが正解かな。


無事撃破した流れでイベント進ませてもらいますかと火の爆ぜる音を聞いていたら、急に身投げしやがった。正気か? いや、こいつはもう狂ってるんだった

目を覚ますといつぞやのファルムアズラに強制転送&ワープ不可と来たもんだ。このルーンを抱えて死ぬ訳にはいかんというピリついた気持ちで攻略開始。つづく。

ELDEN RING攻略記 その6 ラニイベント&フィアイベント完遂

・知力上げの成果、アズールの無限彗星

レガシーダンジョンをがっつり攻略したことでレベルも順調に上がり、まずは知力52を達成。ようやくアズール&ルーサットの性能比較ができる。

消費FPが増加するというデメリットは共通しているものの実は差があり、アズール<ルーサットだった(装備するとインベントリ画面の消費FPにちゃんと反映される)。アズールの詠唱速度アップは、アニメーションが0.20.5秒は短いかな? かつての坩堝戦みたいな短い隙に差し込むときは活きそうな差だけど、今の運用だとそこまで有用に感じられない程度ではある。つぶてだと連続詠唱には乗らずに、初回の振りかぶりモーションのディレイが低減されてる感じ。ルーサットの威力バフは未知数だが、そもそも素の補正値が高めで今後の伸び幅も大きい模様。というわけで、今後の相棒にはルーサットをチョイス。青瓶がそこそこ余るようになってきたので、DPSにシフトしてもちょうどいい頃合いかと思う。


さらに大ルーンやら輝石頭やらで知力を盛れば60に到達、伝説の魔術である「アズールの彗星」が解禁された。レナラ戦で見たやつだ! 存在感たっぷりの極太レーザーは、まさに碧の軌跡(アズール・レーン)

一見ロマン砲のようで莫大な消費FPが目立つが「長押しで撃ち続けられる」のが珍しい特徴。これを見て当然閃くのが、「一定時間FP消費を無効にする」青色の秘雫との組み合わせ。つまり秘薬の効果中はずっと魔力砲をぶっぱなし続けられるということ! さらに完全に棚ぼただったが、ルーサット(消費FPも増える分ダメージも増える)とのシナジーもある。秘薬のもう片方には、どうせ効果時間が限られるのでゴリ押しのための強靭UPを添えておく。

フィールドの巨人で試運転してプラン通りにしっかりと機能することを確認。よしよし。一旦撃ってしまうと完全に固定されてしまうので敵の動きには気をつける必要があるな。あえてロックオンしないのもアリかも。あとは極めてタメが大きいので(ガノンドロフの上Aぐらい長い)、開幕ぶっぱか霊灰合わせが良さそう。


・ノクローン、ノクテスラ、月の祭壇

ラニイベのネタバレがあります。


見出しで分かる道のりの果てしなさ。ラニ関連はサブクエとは思えないほどのすさまじいボリュームだった。全体的にボーナスステージ的な位置付けなのか、敵は火力もある分ルーンも豊富で、何より各所で大量に手に入る墓すずらんや喪色鍛石がおいしい。

初手坩堝2連戦には面食らったが、流石にこれだけ戦っていると慣れもあり、タイマンならちょうどいい歯応え。あとでこっそり奇襲アズール砲をカマしてみたところ、回避せずに突進してくれるおかげかワンパンで蒸発させてしまった。まったく恐ろしい魔力だぜ。

角の民も戦技でゴリ押し、祖霊の王もつぶてムーブで難なく突破。フィールドが後半になるにつれて敵の火力も鬼高いのだが、その分こちらの火力と手数も揃っているので、被弾さえしなければ(重要な前提)むしろ攻略自体はサクサク進む印象。いや、その前提が難しいんだけどね。

ボスはガーゴイル単体…と見せかけて途中で案の定おかわり。初代ダクソで見たぞこれぇ!! フロムの御家芸ですなぁ。けっこう前に無謀にも獣の神殿前のガーゴイルに挑んでいた甲斐あって、モーション理解が進んでいたので何とか越せた。


ノクローンからは木の根元に向かう分岐もあるのだが、まずは死の刻印を回収したのでラニのところに帰ると、何やら不穏な別れの気配。残された祝福の導きに従うとラニの人形を発見。ど、どういうことなんだ

エインセル河を下ってたどり着いた先はノクテスラ。ノクローンよりさらに幻想的な雰囲気だが敵の気味悪さも加速、そしてアリがかなり強いんだよなぁ。

道中に現れる水銀の塊みたいな連中が「銀の雫」で、しろがね人関連のアイテムにもなっている。そういやサリアで手に入れたノクスの流体剣もこのシリーズか。オブジェと見紛うデカさの丸っこい物体も実は敵だった。のちの月霊髄液≪ヴォールメン・ハイドラグラム≫である。


(実はラニの人形イベントを見逃しておりここで出会うボスのフラグが立っていなくて後から右往左往したのだが、そこは割愛して突破した体で進める)

滝壺を突破すると一面の朱い沼。非常に嫌〜な予感がするが、残念ながら避けられない現実だった。これを徒歩で渡れということか。手持ちの装備をやりくりして進むものの容赦なくインベントリが削れていく。本当は隅から隅まで探索したいけど、これではめちゃくちゃキツい。

途中に「この限られた足場で戦ってみんしゃいw」と言わんばかりの場所にボスがいたので、腹いせにアズール砲で叩き起こし、寝起きの咆哮モーション中にENEMY FELLED。やべぇ、癖になりそう。


やっとこさ祝福にたどり着くと今度は虫たちが闊歩している。何だろな〜と探索をしていると、急に褪せ人が棺に潜り出した。いやアイテム拾うだけのつもりだったのに! さらに下流に流され、気づくと即ボス戦の気配。

じゃ、アズール砲かましてやりますかねと構えるも相手の容赦ない速さに出負け。全体的に攻撃範囲が広く追尾も抜かりないので、距離を取った魔術戦ではかなり部が悪い。よろしい、ならば斬り合いだ。懐に潜り込むと読みやすい攻撃が多く、月影を畳み掛けてあっさりと撃破。やっぱ相性ってことね。

何故か追憶を落とすレベルの大物で、念願の魔力打撃武器であるフレイルを確保。戦技のエフェクトがボスの技まんまで超カッコいい。エルデンの世界観では異質な輝き方も異星の来訪者ならでは感があっていいね。


学院で「暗月の指輪」(伴侶に贈る、だと)を回収、さらに奥地の月の祭壇へ進む。ひとしきり探索を進めて伝説の魔術「ラニの暗月」や伝説の遺灰を入手。これだけか?と思っていたが、教会地下にラニの姿を発見。渡した死の刻印は、指様のフレッシュな遺体と「黄金律の否定」というラニの言葉から察すると、つまりそういう使われ方をしたということなのかな。思えば各地の神授塔にも指の亡骸があったけど、昔はそこで二本指を介して黄金律の大いなる意思を聞いていた、ってことかねぇ。

無事伝説の武器「暗月の大剣」(伴侶に贈るだと!?)を入手してラニイベントは完結。ラニとは再度お別れとなったが、王になったとき再び会おうというようなセリフも聞けたし、フラグはしっかり立ったと思われる。



・フィアイベント

※こちらもネタバレがあります。


ノクローンからのワープ先のひとつ、黄金樹の根元へ(正式名称うろ覚え)。早速化身ちゃんとご挨拶。すっかり好きな敵モンスターになってしまった。ウォーハンマー的なゴツめのリアルフィギュアになってくれたりしないかなぁ。

エインセルでやたら見かけたアリがうようよしている。やっぱり地下だからか。奥まったところには坩堝の大物もおり、各種坩堝装備を入手。お前ら、ゴッドウィンに仕えた騎士達だったのか


木の根を乗り越えた先には、巨大な死骸と、急に始まるNPC霊との連戦。って、ロジェールさん!? その他にも見たことある褪せ人達がちらほら。戦後のフィアとの会話、そして後ろの死骸の真相がストームヴィル地下で見たゴッドウィン(ロジェールさんの死因っぽい?)にそっくりなことを考えると、フィア一派の陰謀に巻き込まれた人々ってところか。王都でフィアと腹上死してた豪傑ライオネルもちゃっかりいたな。すっかりほだされおって。


ゴッドウィンの中に巣食っているという死竜ファルサクスも続けて討伐。強キャラ感をビシビシと感じさせる赤い雷がかっこいい。これって王都で手に入れた「ファルサクスの雷」の本体ってことだよね。ついでにいうと竜のツリーガードが使っていたのもこいつ由来の力だろう。

というわけで、死のルーンを無事獲得。これもエンディングのフラグの一つかな? この後Dの弟が突然復活してご乱心したりと波乱もあったがイベントは終結。こちらもなかなかボリューミーであった。


あとはセレン先生と狂い火関連も済ませてるんだけど、次回の日記で。本編が進まないよぉ(嬉しい悲鳴)

ELDEN RING攻略記 その5 ラダーン、モーゴット、アルカード

・ラダーンフェスティバル、開幕!

そろそろ地図で見えている範囲もさらい終わったので、レガシーダンジョンに攻め入ろう。まずは星砕きの英雄ことラダーンから。

城の入口に怪しげな転送門を発見、安直に触れるとえ?もうボス戦前みたいなことになってる?? 広場には壺の闘士アレキサンダーラニの臣下ブライヴなど見知った顔もちらほら。闘技場的なイベントなのかと思いつつ、爺さんの導きに従って会場へ。地図のだだっ広いところが全部ボスフィールドとは贅沢な

そして開戦。フィールド広いって言ったけど、ラダーンの攻撃も負けず劣らずのスケール感でとにかくド派手。大魔法をかわしつつ各所に散らばった金霊を召喚すると我先にとラダーンへ突っ込んでいく。おお、これはまさに祭りだ。一瞬でパッチが吹っ飛んで笑うが、他のネームドもすごい勢いで倒されてく。頼りになるのはアレキとブライヴぐらいしかおらんな

攻撃範囲の広さと火力がエグく、自分にタゲが向くたびにワンコン即死亡の危険と隣り合わせ。反面NPCがタゲを引けていればつぶてラッシュでけっこう削れるという、まさに殺るか殺られるかの勝負。そこそこ苦戦したが、総力戦で最後は勝利をもぎとった。


ダンジョンを覗いてみたけど鍵がかかってまともに進めず。うーん謎だ。とりあえず今の時点でケイリッドでやるべきことは終えたかな。



・王都侵攻

次なる目標は王都ローデイル。東側からじっくりと攻略していく。分岐や交差が多くて複雑な構造なのでしらみつぶしに探索。敵は一体一体は大したことないけど群れると厄介という典型的なタイプで、誘い出してつぶてで処理。おかげで大通りの化身ちゃんにたどり着く頃にはFPも切れかけていたが、何とか倒して一息。

墓地っぽいエリアではいきなり樹霊が湧いてビビる。雑魚みたいなタイミングで平然とボスクラスが出てくるようになったな。ちゃんと種子を落としてくれるのは嬉しい。


色々と歩き回ったところ、糞喰いイベントが進行するであろう地下、モーゴット戦後と思われる正門方面、神授塔への転送門がある西側の昇降機、そしてメインの黄金樹の麓へ向かう道、と向かう先がとにかく多い。

探索の流れでゴッドフレイを倒してしまったけど、ストーリー的にはかなり重要人物だよね。ここで手に入る祈祷がまさかの知力要求で、ラダゴン像の秘密を暴けるようになった。詳細は伏せるけど、めちゃくちゃ驚くと同時に「じゃあ今までのあれこれはどう解釈すれば?」と謎が謎を呼ぶ。ジョージ、やりおる。

上から攻めることで無事伝説の武器「ファルサクスの雷」も確保。技量槍で雷属性とポテンシャルは感じるものの、もはやすっかり魔術ビルドに行きついてしまったこともあり、技量40は遠いなぁ。


地下はとにかく広くてもはや別フィールド。忌み捨てってのはツノの生えた忌み子が捨てられる場所ってことだよね。やたらと重蔵(SEKIROに出てくる中ボス「うわばみの重蔵」そっくりなので仲間内でこう呼んでいる)…もとい忌み子が出てくるのもそういうことなんだろう。インプの群れにキレたり地下のザリガニにひいひい言いながらも、ずっとネックだった喪色鍛石7を発見。これで一気に月隠+9まで強化が進むぞ!

流れで見つけた糞喰いを勢いで殺しちゃったけど、よくよく考えると円卓にいるほどの重要人物な訳だしかなり不味いことをした気もする。ってかキーアイテムに数量カウントしてるやつがある時点で、今後何か起こるって気づけよっていうね。ま、後悔しても仕方がない。コンプは二周目に譲ろう。

実はまだ探索を終えてないんだけど、幽鬼にぶち殺されたので不貞腐れて一旦放置。アイツ隙が少ないから一度食らうと基本詰みなんだよなぁ。霊灰のないところで戦いたくない奴文句なしのNo.1


ひとしきり探索した後に街を見下ろしてみると、あれだけ複雑なダンジョンが綺麗に街並みに収まってて本当によくできてるなぁと感心してしまう。

こんな王都を治める奴がどんな面なのか拝みに行ってやろう。って、マルギット?じゃないのは分かるんだけど、めっちゃ似てる。ははぁ、忌み子でありながら王ってことだったのか。モーションも若干既視感がありそこそこ避けられる。

金霊はまさかのメリナちゃんで、回復撒いてくれるのがめちゃくちゃ強く、本人も相当しぶとい。てなわけで初見だったが3人がかりでフルボッコにしてやった。あまりにも味方が強すぎる。


・火山館

ホラー映画のようないかにもな洋館に、いきなり叫び出す人間の成り損ないやら乙女人形がウロウロしていて心臓に悪い。こじんまりしているように見えて上に下にと移動が多く、みっちりと密度の濃いダンジョンだった。

途中で洋館の女の子ゾラーヤス関連のイベントが進み、どうやら出生の秘密を知ってかなり病んでしまった模様。タニスお母さんに相談すると忘却の秘薬なるアイテムを飲ませるよう頼まれる。絶対ダメだろうな〜と思いつつ、タニスフラグと信じて敢行。パタっと眠りこけてしまった


ボス戦は専用の槍を活かした半分イベント戦。足元の溶岩がつらいうえに体力が尋常じゃないので正攻法だと苦労しそう。ライカードは蛇に取り込まれた姿と人体が蠢く剣がめちゃくちゃ不気味。途中の発狂魔術ラッシュで毎回死んでしまってたが、ダッシュでフィールドの裏まで回り込めばなんとかなることを発見。あとは戦技スパムで倒し切った。


で、ライカード戦を終えるとタニスさんを始め火山館もこれで終わりねみたいな雰囲気。待って待って、まだ依頼終わってないよ! 完全に攻略順しくじったかぁ。

その後記憶を完全に無くしたゾラーヤスだけが火山館に戻ってくるも、タニスを待つと言う言葉を残して去り、最後には「被ダメージが増える」というデメリットしかないタリスマンが。フレーバー読むと、異形と姦通した女ってあるから、この人の子供だったのかなと思ったり。記憶を残したまま火山館の依頼も完走してライカード倒してたら、やっぱり何か変わりそうだよなぁ。これも次週以降の反省だ。


いよいよ巨人の山脈に向かうぞ〜と言いたいところだけど、実はまだノクローン関連のイベントが進められていない。ラダーン撃破がフラグだったみたいだし、まずはそっちかな。

ELDEN RING攻略記 その4 ケイリッド&アルター高原散策

・ケイリッドへご挨拶 月隠との出会い

マカールを倒してるのでアルター高原には行けるっちゃ行けるのだが、順路的にはファロス砦にあるという割符を探すのがよさそう。というわけでいざケイリッドへ。

が、敵が強い!! 特に何なのあのデカイッヌは。一発で7,8割の体力が吹き飛んでいく。こういうときは駆け抜けるに限るな、ってことで各地の祝福開けをメインに進める。目当ての砦はさっぱり見つけられないのだが、沼で針を見つけてからサリアの街を攻略するという道筋は見えた。南方の城っぽいところが間違いなくラダーンの住処だろう。


実はこの辺ではステ振りに悩んでおり、囚人の初期ステのまま技量と知力を伸ばしていたのだがどうもしっくりくる武器が見つからない。だいたいユニーク武器って筋力か信仰寄りなんだよなぁ。

そこでフレンドから技量知力のいい武器があるとの噂を聞きつけてケイリッドの坑道へ。初回こそ溶岩竜のハメ技に命を落としたものの、手に入れたのは「名刀月隠」。さりげなく刀武器自体も初入手。

聞いていたとおり補正値はステ振りにがっちり噛み合って申し分ない。刀は攻撃範囲の広さに連撃性能も兼ね備えており、取り回しもかなり良好。さらに出血付与というオマケまでつくどころか、極め付けは専用戦技「束の間の月影」。出が早い上にダウン値の削り度合いが半端なく、何よりも居合モーションが超カッコいい。仁王ではひたすら居合ぶっぱしていた記憶が蘇る。ちなみにエオルゼアではメレーに侍を選んでいるほどの自分である、メイン武器はこれで決まった。(じゃあ何で素性侍にしなかったかって? 自分でもわかんねえや…) 

早速辛酸を舐めさせられたイッヌどもで試し切り。月影致命月影ゴリ押し、で敵が溶け切るではないか。勝てる勝てるぞ!!

これからは知力がしっかり武器にも反映されるので安心して伸ばせる。もう少し生命力上げたら、知力要求値52の杖が装備できるところを目指そうかな。


新たな相棒を引っ提げてファロス砦もさっくり攻略。ケイリッドは敵も強いけどその分ルーンも多くてどんどんレベルが上がる。

それはボスも同じこと。ケイリッド東部の黄金樹に居た化身ちゃん、今まで遭ったなかでも群を抜いて強い。ワンパンでこちらが消し飛ぶ火力だが、君の動きはかつて2時間半かけて攻略済みなのだよ。「当たらなければどうということはない」の精神でタイマンで勝利。とんでもない量のルーンが手に入って4レベルくらい一気に上がった。この快感がまさにフロムゲー昇天


アルター高原到達

だいぶ寄り道をしてしまったが、デクタスの大昇降機へ。新たなる相棒を引っ提げて各地を回る。雑魚はつぶてで処理、強敵は月影で一閃の魔導侍スタイルがすこぶる快適。

早速ゴドリックもどきに会ったり、ミッドサマー的なカルト村にビビったりと、相変わらず(恐怖の)ドキドキに満ちたフィールドで飽きないね。道中でいきなりマルギットが出てきたり、ツリーガード祭りがあったり、他にも色々あった。

王都の入口は解放しておいたけど、このまま行くとストーリーが進んじゃいそうなので一旦ここで放置。


イオニアの沼〜魔術街サリア

というわけでこちらのイベントから。沼の中から針一本を探すなんてそんな無茶なと思ったけど、奥の方にいかにもあやしい陸地を発見。案の定ボス戦。大量の雑魚を呼ばれギョッとしたが脆いのでさしたる苦戦もせず、本体も突進の類があまりないこともあり魔術で完封してしまった。こいつが針を持ってたのか。朱い腐敗はマレニアの呪いらしいので、それと戦ってたラダーン軍には備えがあったってことなのかな。


早速サリアの老賢者に渡して直してもらう。なるほど街の明かりを灯していけばいいのね。敵が見えないところから湧いてくるのはストレスだが、オレグさんがいれば怖いことはない。明かりを点け終えると各所の封印が解けてアイテムがザクザク。夜の魔術というネーミングもさることながら魔術師殺しというコンセプトが厨二心をくすぐる。

ボスを倒した先で「ルーサットの輝石杖」も入手。こちらも必要知力は高いがFP消費を代償に威力を高めるという逸品。アズールとどっちを選ぶか迷うねぇ。


おじさん関連のイベントは、片手を失った戦士のお姉さんを助けるところでひと段落? 技量のタリスマンに描かれてる伝承がマレニアのものってことを踏まえると、腐敗の呪いを宿した隻腕の戦士、というのは共通している。なかなか意味深な存在である。



・ゲルミア探索

ラダーンはまだ早いかな〜と日和って火山館方面を目指す。道中で容赦なく乙女人形が出てきてツラい。そういやパッチの情報で乙女人形に食われて火山館近辺に飛ばされたこともあったな。元々はこの辺りで使ってた拷問器具なのかもしれない。

道中の人形兵や「手」もリエーニエで見慣れた連中で、処理しながら着実に上へ。山頂には牛さんこと星砕きの獣が降臨。ティガレックスじみた折り返し突進が凶悪で苦手なんだよね。魔術使いとしてはオレグさんが立ってる間にどれだけDPSを出せるかという勝負になってきたが、少しずつ慣れてきて大つぶても当たるようになり、無事勝利。最近はホーミングと射程に優れたつぶてをばらまきつつ、要所で威力特化の大つぶてを差し込む感じで運用している。


たどり着いた火山館はまさかの不戦地帯で、同志である褪せ人の暗殺指令をもらう流れに。これって円卓のもじゃ毛が言ってた同胞狩りじゃん!と思ったら、お前もおるんかい。ミイラ取りがミイラになってた。

赤霊化には若干の後ろめたさを覚えつつ、報酬が美味しいのでやめられない。うう、悪に染まってしまった。気になる最後の指令は地図の及ばない遥か北。どうやって行けばよいのやら。


というわけでそろそろ本腰を入れてデミゴッド討伐に向かうとしよう。次回、まさかの大ボス3連戦。


ELDEN RING攻略記 その3 カーリア&レアルカリア リエーニエ編いったん完

・カーリア城館

日記を書かずにだいぶガツガツ進めてしまった。リエーニエもだいぶ佳境。

巨人の鍛治師や大魔法の迎撃にビビるもカーリア城館にたどり着いた。まずは正面に突っ込んで、押し寄せる手の餌食になるところまでがセットプレイ。掴み技に対して後ろ回避すると無限に起き攻め食らうんだな。ただミリアム教授の薫陶の甲斐あって魔法弾は余裕で見切れるようになっていた。

とはいえ我が友オレグさんをもってしてもなかなか手こずる相手だったので、前回封印を仄めかした大ルーンをあっさりと解禁。う〜ん火力が上がってンギモチィ。

中に入ってからは不意打ちが多くてイラついたけど能力上昇のおかげかやはりあっさり。即死はほぼないという安心感もあって立ち回りに余裕が持てるのも割と大きい。

探索もくまなくこなして初の伝説武器「夜と炎の剣」を見つけたけど信仰要求値たっか! 信仰最弱の囚人では使えそうにない。けど「己以外の何者にも縋らない」ってのはいかにもMinatoくんっぽくてアリだね。

大ボスローレッタはどこかで見たことのある大弓魔術の使い手。悪りぃなすでにそれは見たんだわ。楽々と撃破。


城の裏手ではドラゴンが闊歩しており喧嘩を売ると半ばで去っていった。ふむ? しかしこれで塔の封印が解けたのか、魔術師ラニのイベントが進行。輝石魔術の師たるセレン先生を持つ身でありながら、カーリア魔術欲しさに二つ返事で入門。あとこっちの方が可愛いし

いつぞやの獣人ブライヴや巨人鍛治師も仲間だった模様。セルブスとかいう嫌味なおっさんにも出会う。魔術教授ってこんな奴しかおらんのか?? どうやらシーフラ河の探索やネフェリ関連のイベント進行が必要になるっぽい。


・シーフラ河地下

というわけで早速やって参りました。発見当初は敵のあまりの硬さにビビり散らして逃げ帰ったものの、今なら行ける! 鈍重だがとにかく数が多いので輝石のアークでズバズバ切り裂く。範囲魔術も結局星見の初期装備が最強という説があるよなぁ。精神力が盛れてきてFPインフレするようになるとまた違ってくるのだろうか。

無事遺跡やらカニやらを突破すると、見慣れないバーバリアンの幻影に襲われ始める。こいつらリエーニエの奥地にいたような。特定モーションのスーパーアーマーがウザいけど一体ずつ処理すれば何とかなるなと思っていた矢先、謎の光弾にブチ抜かれた。やたら精度が高いうえに場所によっては複数体だったり同時に近接戦闘を強いられる。これはキツい。蘇るミリアム教授のトラウマ。ん?ということは騎馬で吶喊して接近即殺害がアンサー。周りの雑魚は後から狩れば済む話よ。

なんと突破した先のインプ像はケイリッドに通じていた。ゴーレムを倒してみたけど壺が鎮座dopenessしていてそれ以上は進めなかった。また来よう。


各地で灯火を終えるとエリア入口側の祭壇にも火が点いている。これは遺骸に何か起こったはず。唐突に始まるボス戦、VS祖霊。これまでのダークさから一転、神秘的な雰囲気で意表を突かれる。しかし所詮は獣、安直な突進&首振りムーブは回避も容易い。フェイントやずらしを多用してくるゴドリックの老獪さに比べればまだまだよな。サクッと制してトロフィーが貰える。ちょっと嬉しい。


・リエーニエ北東部探索

まだ本拠地に攻め入るのは怖いので地図埋めでぶらぶら。鍛石足りてないな〜と思って川の源流にある坑道を攻めようとしたら、なぜかどんどん上に登っている。違和感を覚えつつ、歌いババアどもを処理。近づくと掴みと毒霧が厄介だけど魔術でしばけば安泰。とか言ってたら最後の方魔力切れでけっこうキツかった。

そして最深部にはボスの気配。オレグさんが必死にタンクしているところを爬虫類いいよね〜マグマかっけ〜などと悠長に観戦、魔術で畳み掛ける。突進モーションが見切りやすくて割とあっさり突破。ここでも伝説の武器が! 実はすごいやつだったのか….?と思ってると出口がアルター高原に繋がっていた。つまりレナラさんを倒さなくても(ケイリッドに行かんでも)先に進めるってことね。


一旦リエーニエに引き返して北東部の黄金樹へのアプローチを開始。前に南から行ったときは謎の砲撃(今にして思えば祖霊の射手)で苦しかったので北からトライ。が、突如現れる太陽?に目を焼かれて発狂して死亡。何が起こったのかさっぱりわからねぇ。インベントリをひっくり返してガチガチに正気耐性を高めたら何とかなった。祖霊エリアで手に入れたピアスが早速使えたし、初期装備の裂け目の盾がまさかここで活きるとは。

周辺環境は教会だったり黄金樹だったりと見返りが美味しい。狂い火の謎もそれとなく明かされてきた。シャブリリ関連のアイテムもゲット。ってか盲目の巫女さんリエーニエに来たっきりさっぱり見つからんな。だいぶ渡せそうなアイテムは溜まってきたのに。


・レアルカリア魔術学院

いよいよ本丸攻略。ここまでに60時間以上使っていることが驚き。

いきなり魔術師×2弾幕で手荒い歓迎を受ける。これが学園流か。外道め! こういう輩に対してはさっさと距離を詰めるに限る。で、続く室内でそれをやろうとすると上から人形兵が降ってくるというね。ホントに性根の悪いゲームだよまったく…(褒めてる)


次の墓地エリアでは物陰からの不意打ち抱きつきでリアルに声出た。怖いから本当にやめてほしい。地面からわらわら湧いてくるのも怖いからやっぱりやめてほしい。そもそも暗いの無理なんだよ。途中に重力魔法の使い手が出てきたので倒して魔術を拝借。これも新たな系統っぽいがラダーンと縁があるようだ。

そんなこんなで暗がりを脱出して室内エリアにやってきた。魔術師連中はゾンビに比べればまったく怖くない(ダブルミーニング)。つぶての打ち合いなら負ける気がしないんだが? 隠し通路を見つけてしっかりアイテム回収。魔術強化タリスマンはめちゃくちゃ嬉しい一品。

中ボスの狼、魔術を使う高等なもの。魔術、軌道が読みやすく俺好み。オレグさん、相変わらず神。完勝。ごっそさん。長いこと休めてなかった道中からのボス戦で少し身構えたが杞憂だった。


ここからは中庭を基点とした本筋と寄り道(屋根上ルート)の探索。屋根ルートはこんなに行けていいの?っていうくらいガンガン進めて楽しい。双頭輝石や学院の鍵などレアアイテムを確保。道順を覚えてしまうくらい最後の通路に待ち構える炎バリスタ野郎に苦戦したが、何とかアズールの輝石杖にたどり着く。必要知力50!? えぇ。でも詠唱破棄できるのは魅力的。振ってみた感じつぶてのFP効率はかなりダメだったけど相対的にアークは悪くなさそうだった。能力と魔術が揃ってきたら検証かな。

中庭の探索はアイアンメイデンが鬼門。捕食モードになるとどこまでも追ってくるらしく食い殺された。ぐぬぬ。オレグさんを囮にしつつ扉の隙間から魔術を打ち込んで成敗。すっかり外道スタイルが板についてきた。


鉄球をいなして駆け上がると待ち受けるのは赤霊風NPC。ははーん盾持ちね。ならば近接戦じゃ!からのパリィ致命で即死。許しがたい。キレたので背後から魔力弾を出すという外道魔術を採用。これで完封とは容易いなと思いきや恒例の第二形態。本気の両手持ちで跳ね上がった剣圧の前になすすべなく散る(剣八かな?。はい。ズルは許されないっぽいので、正攻法で敵のモーション覚えて勝った。復活地点が遠くてダルかったよ


さてついにレナラ様とご対面。う、うつくしい。対して我が褪せ人はインプ頭。ムービーシーンでめっちゃ綺麗なギャップがウケる。

第一形態は露骨なギミック戦で苦労するところではない。第二形態からが本番。さあ行くぞオレグさん! おや? 勝ってしまった。苦戦する気満々で臨んだのだが、何という歯応えのなさ。さっきのNPCの方がよっぽど辛かったが。タゲがほとんど向かなかったのもあるけど、魔術師の癖に魔術耐性がないのかガシガシ削れた。ステータス上げすぎたかねぇ。

いそいそと追憶をチェックしたら今度も要求値がエグい。60,70ってなんやねん。霊廟のマーカーだけが溜まってくなぁ。


リエーニエもウルグ遺跡を除けばだいぶ巡ったかな。トープスさんに鍵を渡して遺品回収も完了(時間軸は謎)。アンタ、実はすげぇ人だったんだな

そういや啜り泣きにいた対魔忍状態の輝石頭さんを助けられそうなアイテムは手に入らなかった。まだ取りこぼしがあるのかも。

ELDEN RING攻略記 その2 ミリアム戦 啜り泣きの半島

・ロジェールの刺剣&有翼剣の徽章

ゴドリックを倒したことで円卓イベントもぐっと進行した。気づけばストームヴィルで戦技を教えてくれた魔術師ロジェールさんがいたわしい姿で円卓に。どうやら足をやられてしまったとのこと

代わりに+8というとんでもない突剣を授けてくれた。現状のエストックより能力値は高いので当然乗り換え。しかも嬉しいことに、強攻撃のモーションが特殊な二連突きになっていて、より単体戦に特化した仕様。雑魚は魔術、強敵は両手持ちという今のプレイスタイルにがっちり噛み合っている。


頼れる武器を手にしたことで敵が一回り二回り強くなったリエーニエの探索も順調。

探索の最中で連続攻撃を強化するというタリスマンを発見。手数の多い刺剣とシナジーがあって、ほぼ確実に発動するのが強み。ちゃんと検証はしてないけど、二連突きの二発目にも乗ってるっぽい? 体感では5-10%くらいのダメージアップにつながってて、「あと一発」みたいな取りこぼしを掬えるのがありがたい。あと単純にバフのエフェクトがかっこいいんだよね。


・魔術教師ミリアム

何かヤバいやつがいるらしいという噂は聞いていたのだが、いざ魔術塔へ。

階段におびただしい数の血痕がと身構えるも初手ワンパンで沈んで目を疑った。何あの光弾。殴って詠唱止められるかと思えば速剣で殺され、雑魚から処理しようとすれば追尾弾で殺され、続く追いかけっこの度に取り巻きが増えて背中からやられる。エレベータで追いかけた先では無限テレポと手の付けようがない。

Twitterを覗いても「エルデンリングの汚点」「ゴミ」「クソ」などなど散々な叩かれっぷり。まあ、分かる。一応それぞれの行動への対処法は用意されてるんだけど、強制テレポが明らかにプレイヤーと別の土俵に立ってるというか「ズル」くさいのが何よりイラつく要因かも。

試行錯誤の結果、雑魚はガン無視して突っ込み、後ろから飛んでくる弾は心眼で避ける(音とタイミングでヤバそうな瞬間にローリング)というのが自分の解。魔法カットを積めるだけ積むことで、ワンパンされないだけでも単純にリトライ回数が増やせるのでストレスがいくらかマシ。使い所のないと思ってたヘンテコな兜に助けられた。

梁から飛び降りた後は半ばハメに近い形で封殺し、何とか溜飲を下げる。遺品の魔術は知力が足りなくてすぐには使えなかった。チッ、最後まで使えん野郎が……


・失地騎士オレグ、現界

こちらはボスキャラではなく頼れるネームド霊灰の一人。入手場所となる地下墓は、インプ像を最序盤にいそいそと開けたものの、毒沼にビビって攻略が遅れていた。さらに初見時のボスにはあまりにもダメージが通らず、ワンコンされまくったこともあって再延期していたのだった。ストームヴィル地下のコンパチ個体をシメた後で挑んだらあっけないくらいあっさり突破。やはりモーション理解と武器強化の大事さを痛感。

そんな全能感に浸っていた褪せ人を襲う、必要FP100という悲劇。どのみちFPは魔術/戦技でも使うので大いに越したことはない、と自分に言い訳し、ステ振り方針を急遽変更。ようやく精神15に達したのがリエーニエに入ってからしばらく経ったこの辺りだった。


溜め込んでいた(もとい使える対象がなかった)すずらんも突っ込み、いざ召喚。颯爽と嵐の二刀流を叩き込む姿がかっこいい。ダメージはそれほどでもないが、これまでの主力だった狼くんと違ってめちゃくちゃに硬く、ひ弱な囚人を守ってくれるタンク性能の安定感が段違い。更に納刀モーションも完備で嬉しい。

これ以来ミニダンジョンボスを中心に、要所でのサクサクプレイを保証してくれる欠かせぬ相棒となっている。背が低い花なんかには攻撃がスカるというお茶目さもあるが、それもまた愛嬌、かな


・大ルーンをお試し

俗にエリクサー病という言葉があるが、自分がまさしくそれである。思い返せばダクソでも人間性はもったいなくて全然使えなかった。

本作で人間性にあたるところのルーンの孤も数量限定アイテムで、販売価格4,000は序盤にはなかなか重い。そんなわけでゴドリックを倒してもしばらくは手を出してなかったのだが、何やらたいそう強くなるという話。ふむ、試しに一回使ってみるか。


さてびっくり、思った以上に能力の上がり幅が凄まじい。生命精神は+10、他は+5くらい?でレベル換算すれば40近くと考えるとそのパワーが分かる。当然道中の戦闘はサックサク。

他の恩恵として、各種初期武器の要求値は大概クリアできるほか、何より装備重量がぐぐっと上がってビルドの幅が一気に広がった。これは楽しい! 色々な武器をぶんぶん振ってみたけど、剣槍の使い勝手がいいなぁ。馬上モーションも判定広めで便利。


しかし死亡で失われるという最大の難所はやはり考えもので、立ち回りが「守り」に徹しがちなのもまた事実。俺が求めていたエルデンリングはこんなヌルゲーじゃないはずなんだ!と思っていても、悲しいかな貧乏性が出てしまいやはり大ルーンは守りたい。捨てたいけど捨てたくないというアンビバレンツな感情に苛まれながら探索を進める。

誰か早く俺を殺してくれと思っていても、ちょうど進めていたのがやや格下の啜り泣きの半島エリアだったこともあり、なんだかんだゴリ押しも通ってしまう。流れで伝説の武器もあっさり手に入れてしまった。ライオンさん、すまん。


結局、散り際はあっけないもので、坑道の探索中にエレベーター途中の隠し通路を探してたら足を滑らせて落下死。せめて強敵に一思いにザックリいかれたかったけど、締まらんなぁ。そして剣槍も持てなくなっていた。世知辛いぜ。

トライアンドエラーこそが己の本懐ということを思い出せたし、しばらく大ルーンは封印かな。余り始めたら使って行こうと思う。あとはマルチとかでね。

ELDEN RING攻略記 その1 リムグレイブ突破まで

分かってはいたが、ひたすら、面白い。狭間の地から帰ってこれなくなりそうだ。

ゲーム自体のレビューや感想なんかも書きたいな〜と思いつつ、それは自らがエルデの王になってからに取っておくとして、しばらくは備忘録がてらプレイ日記でも書こうかと思う。


いかんせん全てを網羅することはできないので、キーとなるアイテム更新のタイミングや難敵との攻略ポイントを中心に、2週目の自分に向けた備忘録的なものを目指していくつもり。プレイヤーそれぞれのプレイ体験が尊重されてるようなゲームデザインでもあるので、その記録を取っとくことにも意味があるかなと思った次第。

攻略Tipsを含むので自力で突破したい人は閲覧注意。


・最序盤

素性は囚人をチョイス。伝説のプリズナ"Minato Shuichiro"の名を拝借し、ギラついた三白眼が特徴の丸坊主男、それが今回の主人公。猪突猛進な性格ながら目的のためなら手段を厭わない策略家の面も持つというロールプレイ。なお全裸縛りは流石につらいので服は着る。


関門前の廃墟をステルスプレイで潜り抜け、歴戦の冥人かつアサシンの俺の敵ではないななどと余裕こいたものの、早くも立ち塞がる巨人に右往左往。やっぱフロムゲーだわ。

ここで色々とバトルの基本を整理した。初期装備の「魔術の輝剣」は隙こそ大きいが威力と追尾性能が頼もしく、しばらくメインウェポンとなる。至近距離ではラッシュ性能の高いエストックが使いやすく、遠近バランスの取れた構成。ガードは早々に使えないと見切りをつけて基本はローリング回避。

てな訳で立ち回りはだいぶガバかったけど、青瓶(FP回復)をがぶ飲みして輝剣を叩き込み突破完了。


・忌み鬼、マルギット

ほとんど一本道でマルギットへ到達。道中の雑魚狩りでおそらくレベルは15くらいだったか。

トレーラーで見たマジでかっこいい登場シーンに上がったテンションも束の間、まあ死ぬわ死ぬわ、しばらく突破口の見えない殺戮ショーが続く。

色々試行錯誤した結果、輝剣を中心に、後ろに回れるタイミングでだけエストックを振ってく戦法に活路を見出した。相手を削り切れるだけの魔術の回数から逆算して、赤瓶1青瓶4に振り分ける。回復の機会は僅か、これこそが術師の闘いよ。


敵のモーションが少しずつ見切れる様になってきて、行動パターンが徐々に解明できてくっていう攻略の実感がすげえ面白い。気づけば3時間近くぶっ続けで戦っていたっぽい。


以下は立ち回りのポイント。

・近〜中距離の牽制が発生早めで高威力、コンボもエグいので基本距離を取る。

・左手サイドにいると小刀攻撃が出てくるので基本右手側〜後ろに位置取る。

・振りかぶり切り下ろし回転攻撃は確定反撃チャンス。基本これを誘発させる。距離が近すぎると別パターンになってしまうので助走付けさせる。尻尾攻撃に繋がれば回避を挟んで更に叩き込めるのでウマい。

・ジャンプからのハンマーはすれ違い様に回避して反撃。ウマい。

・剣とハンマーの薙ぎ払いは二段食らうので、距離とって引きつけてローリング1回で回避。右手側にいるとこれが多いような気がする。鬼門。

・遠距離の小刀投げは歩きで避けられるので詠唱チャンス。

みたいな自己流Tipsを一つ一つ組み立てながら回避のタイミングをチューニングしてくのが攻略の醍醐味なんだよなぁ。実は金霊に気付いてなかったんだけど、その分真っ向からアクションを楽しめたし悪くなかったかも。


超えてみると威厳ある風格に相応しい強敵だった。最初は絶望したけど、理不尽さはないから丹念に挑み続ければ勝てるっていう絶妙な調整が素晴らしい。この時点でSEKIROの流れを汲む神ゲーであることを確信。



・坩堝の騎士

マルギット戦後は各地の探索を進める。中でも一際苦労したのがこいつ。

漢字を見ると闇堕ちした甜花ちゃんみたいな雰囲気だが、辞書によると「るつぼ」と読むらしい。なるほど。


これまでメインウェポンを張ってた輝剣には、軌道が直線であるために盾持ちにはいまいちという弱みがあったのだが、見事にそれが響いてしまった。さらに中距離で容赦なく突きを入れてくるのでマルギットのように距離を取るのも難しい。では物理はどうかというと、耐性が高いのか坊()のへなへなな筋力が悪いのか、全く削れない始末。

ぼん。自キャラのMinatoくんのこと。


魔術さえ通ればと頭を抱えたところに、天啓降りる。ちょっと前に魔術の先生から学んだものの、使い所がなく燻っていた近距離専用魔術「カーリアの速剣」ならどうだろう?? 魔力の刃で斬撃を繰り出すというリーチの弱さの代償として、回避キャンセルで出せるという発生の速さが最大の特徴。これなら隙の少ないアイツにも通用するのではないか?

結果、これがドンピシャ。一撃84という火力にトータル青瓶1本で済むという破格のFP効率。あとは回避のタイミングさえ覚えば勝てる!という方針が固まった(ここまでおよそ1時間)

その後第二形態のしっぽ攻撃や超遠距離からのしっぽなど初見殺しを食いながらも、ようやく必勝法というべきパターンを見出したので以下メモ。


<第一形態>

・距離があるときは突きと水平切りの二択。回避。反撃はせずに様子見。

・袈裟切り(こっちから見て左上からの切りつけ回避で確定反撃1(=速剣1)

・逆袈裟(右上から)→袈裟or地ならしに派生。袈裟パターンなら反撃、地ならしは様子見。

・シールドバッシュ 相手に向かって近づいて回避。反撃1。離れる方向だと事故る。

・地ならし()→切り付け二連回転切り 地ならし()との違いは両手で剣を持ってるかどうか。切り付け後に反撃1、二連回避して反撃2。最大のコンボ技であり見切れば最もウマい攻撃。唯一?第二形態でもしっぽに派生しない。激ウマい。


<第二形態>

・突進 タイミング狙って回避。距離が近いと事故りやすい。回復チャンス。

・しっぽ 単発のパターンと、各種攻撃からのコンボがある。いずれにせよしっぽが出たら反撃1。これのせいで前半戦と違って袈裟/バッシュは確定反撃が取れないので気をつける。単発は発生早めで食らっても仕方ないが、焦って動くと追撃をもらうので、何もアクションを取らずに次に備える(重要)

・しっぽ二連 距離をとってこちらが回復/詠唱すると使ってくる模様。何かしてると避けられないので回復は確定反撃タイミングでのみ行う。


完全にパターンを見つけてからはノーダメで半分削れるようになっていたりした。都合3時間くらいやり続けて半ば本能で動いてたが、朝7時を超えたあたりでクリア。いや〜長かった。めっちゃ大変だったけど、その分回避の無敵判定のタイミングだったり、敵のモーションを観察するクセだったり、すげえ大事なことを学ばせてもらった気がする。ここで苦労した経験が活きてるなと思うことはマジで多い。


ちなみにフレンドはほぼパリィだけで倒してた。この解法の広さがエルデンリングだよなぁ。


・黄金樹の化身(リムグレイブ北東)

フレンドに黄金樹あるぜ!と言われて、いそいそと地図上の木を目指す。黄金の種子を求めてたどり着いた先に待っていたのは、絶望だったーー。


いや、道中の雑魚からなんか強いな〜とは思ってたけど、明らかに「格」が違う。エリア的にも雰囲気違うし、まだ時期焦燥なんじゃないか? などと言い訳もしたくなるが、よくよく見ればこちらの火力は通っている。であれば倒せないことはない、ということで地獄の連戦が始まった。


まずは模索フェイズ。大まかに攻略の糸口を見つけていく段階。魔術は思ったより削れず、ここでもやはり隙が大きいためなかなか使いづらい。更に敵の攻撃も一撃が大きいのでガードもできない、となるとここは両手持ちの出番。魔術「魔術の武器」を使えば魔力攻撃力を乗せられるので、実質手3本分で戦ってるようなもの。こうしてダメージを通る手段は確保した。


次は敵モーションの研究。肉弾戦の回避はとにかく数を積むとして、厄介な攻撃が二つ。ヒップドロップからの撒き散らしと、爆発とセットで出してくる追尾光弾だ。後者は距離を取っての連続ローリングで解決できたが、問題は撒き散らし。ダッシュで逃げて魔術も考えたがどうにも霧の判定がランダムっぽく、時間差で広がるので間合い管理が難しい。さらにフィールド移動が嵩むと、不意に木の根につっかえて霧を避けれなかったり、割れたツボがカメラを覆い隠したりといったアクシデントが多発してまったく安定しないのだ。

至近距離での回避を狙ってみても的確なホーミングが厳しく、踏み潰されるか腐るかしてもう何回死んだか分からなくなってきた頃、発見が。よく見ると、霧は扇状(大体前方120度くらい)に広がっているので側面は安置なのである。

そこで如何にして回り込むか?というテーマを突き詰めた結果、降下に転ずるタイミングで敵の向きが固定されることに気づく。こうして、飛び上がりを見たらその場で待機降下し始めたら横にまっすぐ歩くプレス合わせでローリングワンテンポ歩いて後ろを取ってから攻撃、という必勝パターンを見出した。無駄な移動幅を廃して霧の散布を抑えること(連続で打ってくることもあるので逃げ込む先に霧が残ってると死ぬ)、最後に一呼吸分歩くこと(これを怠ると時間差で霧が襲ってきて死ぬ)、が重要なポイント。


こうして対処法を解き明かすことに成功した結果、プレスは至近距離でガン攻めできるボーナスタイムに。試行回数を重ねまくったことでいつの間にか他のモーションも難なく見切れるようになっており、あとはテンポ良く切り結ぶだけの楽しい時間となった。この"死合ってる"感覚がたまらんぜ。最後は気持ちよく致命で〆。

またしても2時間半近く費やす羽目になったが、着実にプレイヤースキルの上達を実感するとともに、改めて発想のひらめきが報われるいいゲームだなあと思った。



・接ぎ木のゴドリック

リムグレイブもあらかた回ったかなあというところでいよいよ城攻め。道中もかなりしんどいポイントは多かったがようやくたどり着いた。

初見は様子見がてら、金霊を出してひたすら輝剣。お、なんか半分削れたなからのトンデモ展開で一面の炎ブレス、笑うしかない。

ここからは挙動を詰めるためにソロで挑戦したが、隙の大きい攻撃を誘発するために基本は接近戦が有利に思えた。ここでも両手持ちエストックの出番か。

全体的にモーションが大きめで分かりやすいので、マルギットほど不意打ちは少なく、タイミングさえ掴めばけっこう対処は容易い部類か。第二形態も距離をとっていると中々厄介だが、近距離だと攻撃のバリエーションはあまり変わらず、むしろブレスは完全にチャンスタイム。

とか何とか30分くらい試行錯誤していたら、いつの間にか倒せてしまっていた。あれ、俺、強くなってる? もちろんステータスの伸びもあるだろうが、それ以上に敵の攻撃をよく見て回避してからの反撃、という基本の流れがスムーズに出来るようになってて、言うなればアドリブ力が鍛えられているような気がした。坩堝戦と化身戦で身についた動きの延長上というか、これまでの苦労は無駄じゃなかったななどと少し感動。


余談だけど、戦後に踏みつけられてるゴドリックの本体がただの小男なのもいい演出なんだよね。"接ぎ"もコンプレックスの裏返しなのかななどと思わせるところがある。


そんなこんなでリムグレイブも一区切り。リエーニエの地ではどんな冒険が・どんな強敵が待っているのか、楽しみで仕方ない!