たいつノート

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ELDEN RING攻略記 その6 ラニイベント&フィアイベント完遂

・知力上げの成果、アズールの無限彗星

レガシーダンジョンをがっつり攻略したことでレベルも順調に上がり、まずは知力52を達成。ようやくアズール&ルーサットの性能比較ができる。

消費FPが増加するというデメリットは共通しているものの実は差があり、アズール<ルーサットだった(装備するとインベントリ画面の消費FPにちゃんと反映される)。アズールの詠唱速度アップは、アニメーションが0.20.5秒は短いかな? かつての坩堝戦みたいな短い隙に差し込むときは活きそうな差だけど、今の運用だとそこまで有用に感じられない程度ではある。つぶてだと連続詠唱には乗らずに、初回の振りかぶりモーションのディレイが低減されてる感じ。ルーサットの威力バフは未知数だが、そもそも素の補正値が高めで今後の伸び幅も大きい模様。というわけで、今後の相棒にはルーサットをチョイス。青瓶がそこそこ余るようになってきたので、DPSにシフトしてもちょうどいい頃合いかと思う。


さらに大ルーンやら輝石頭やらで知力を盛れば60に到達、伝説の魔術である「アズールの彗星」が解禁された。レナラ戦で見たやつだ! 存在感たっぷりの極太レーザーは、まさに碧の軌跡(アズール・レーン)

一見ロマン砲のようで莫大な消費FPが目立つが「長押しで撃ち続けられる」のが珍しい特徴。これを見て当然閃くのが、「一定時間FP消費を無効にする」青色の秘雫との組み合わせ。つまり秘薬の効果中はずっと魔力砲をぶっぱなし続けられるということ! さらに完全に棚ぼただったが、ルーサット(消費FPも増える分ダメージも増える)とのシナジーもある。秘薬のもう片方には、どうせ効果時間が限られるのでゴリ押しのための強靭UPを添えておく。

フィールドの巨人で試運転してプラン通りにしっかりと機能することを確認。よしよし。一旦撃ってしまうと完全に固定されてしまうので敵の動きには気をつける必要があるな。あえてロックオンしないのもアリかも。あとは極めてタメが大きいので(ガノンドロフの上Aぐらい長い)、開幕ぶっぱか霊灰合わせが良さそう。


・ノクローン、ノクテスラ、月の祭壇

ラニイベのネタバレがあります。


見出しで分かる道のりの果てしなさ。ラニ関連はサブクエとは思えないほどのすさまじいボリュームだった。全体的にボーナスステージ的な位置付けなのか、敵は火力もある分ルーンも豊富で、何より各所で大量に手に入る墓すずらんや喪色鍛石がおいしい。

初手坩堝2連戦には面食らったが、流石にこれだけ戦っていると慣れもあり、タイマンならちょうどいい歯応え。あとでこっそり奇襲アズール砲をカマしてみたところ、回避せずに突進してくれるおかげかワンパンで蒸発させてしまった。まったく恐ろしい魔力だぜ。

角の民も戦技でゴリ押し、祖霊の王もつぶてムーブで難なく突破。フィールドが後半になるにつれて敵の火力も鬼高いのだが、その分こちらの火力と手数も揃っているので、被弾さえしなければ(重要な前提)むしろ攻略自体はサクサク進む印象。いや、その前提が難しいんだけどね。

ボスはガーゴイル単体…と見せかけて途中で案の定おかわり。初代ダクソで見たぞこれぇ!! フロムの御家芸ですなぁ。けっこう前に無謀にも獣の神殿前のガーゴイルに挑んでいた甲斐あって、モーション理解が進んでいたので何とか越せた。


ノクローンからは木の根元に向かう分岐もあるのだが、まずは死の刻印を回収したのでラニのところに帰ると、何やら不穏な別れの気配。残された祝福の導きに従うとラニの人形を発見。ど、どういうことなんだ

エインセル河を下ってたどり着いた先はノクテスラ。ノクローンよりさらに幻想的な雰囲気だが敵の気味悪さも加速、そしてアリがかなり強いんだよなぁ。

道中に現れる水銀の塊みたいな連中が「銀の雫」で、しろがね人関連のアイテムにもなっている。そういやサリアで手に入れたノクスの流体剣もこのシリーズか。オブジェと見紛うデカさの丸っこい物体も実は敵だった。のちの月霊髄液≪ヴォールメン・ハイドラグラム≫である。


(実はラニの人形イベントを見逃しておりここで出会うボスのフラグが立っていなくて後から右往左往したのだが、そこは割愛して突破した体で進める)

滝壺を突破すると一面の朱い沼。非常に嫌〜な予感がするが、残念ながら避けられない現実だった。これを徒歩で渡れということか。手持ちの装備をやりくりして進むものの容赦なくインベントリが削れていく。本当は隅から隅まで探索したいけど、これではめちゃくちゃキツい。

途中に「この限られた足場で戦ってみんしゃいw」と言わんばかりの場所にボスがいたので、腹いせにアズール砲で叩き起こし、寝起きの咆哮モーション中にENEMY FELLED。やべぇ、癖になりそう。


やっとこさ祝福にたどり着くと今度は虫たちが闊歩している。何だろな〜と探索をしていると、急に褪せ人が棺に潜り出した。いやアイテム拾うだけのつもりだったのに! さらに下流に流され、気づくと即ボス戦の気配。

じゃ、アズール砲かましてやりますかねと構えるも相手の容赦ない速さに出負け。全体的に攻撃範囲が広く追尾も抜かりないので、距離を取った魔術戦ではかなり部が悪い。よろしい、ならば斬り合いだ。懐に潜り込むと読みやすい攻撃が多く、月影を畳み掛けてあっさりと撃破。やっぱ相性ってことね。

何故か追憶を落とすレベルの大物で、念願の魔力打撃武器であるフレイルを確保。戦技のエフェクトがボスの技まんまで超カッコいい。エルデンの世界観では異質な輝き方も異星の来訪者ならでは感があっていいね。


学院で「暗月の指輪」(伴侶に贈る、だと)を回収、さらに奥地の月の祭壇へ進む。ひとしきり探索を進めて伝説の魔術「ラニの暗月」や伝説の遺灰を入手。これだけか?と思っていたが、教会地下にラニの姿を発見。渡した死の刻印は、指様のフレッシュな遺体と「黄金律の否定」というラニの言葉から察すると、つまりそういう使われ方をしたということなのかな。思えば各地の神授塔にも指の亡骸があったけど、昔はそこで二本指を介して黄金律の大いなる意思を聞いていた、ってことかねぇ。

無事伝説の武器「暗月の大剣」(伴侶に贈るだと!?)を入手してラニイベントは完結。ラニとは再度お別れとなったが、王になったとき再び会おうというようなセリフも聞けたし、フラグはしっかり立ったと思われる。



・フィアイベント

※こちらもネタバレがあります。


ノクローンからのワープ先のひとつ、黄金樹の根元へ(正式名称うろ覚え)。早速化身ちゃんとご挨拶。すっかり好きな敵モンスターになってしまった。ウォーハンマー的なゴツめのリアルフィギュアになってくれたりしないかなぁ。

エインセルでやたら見かけたアリがうようよしている。やっぱり地下だからか。奥まったところには坩堝の大物もおり、各種坩堝装備を入手。お前ら、ゴッドウィンに仕えた騎士達だったのか


木の根を乗り越えた先には、巨大な死骸と、急に始まるNPC霊との連戦。って、ロジェールさん!? その他にも見たことある褪せ人達がちらほら。戦後のフィアとの会話、そして後ろの死骸の真相がストームヴィル地下で見たゴッドウィン(ロジェールさんの死因っぽい?)にそっくりなことを考えると、フィア一派の陰謀に巻き込まれた人々ってところか。王都でフィアと腹上死してた豪傑ライオネルもちゃっかりいたな。すっかりほだされおって。


ゴッドウィンの中に巣食っているという死竜ファルサクスも続けて討伐。強キャラ感をビシビシと感じさせる赤い雷がかっこいい。これって王都で手に入れた「ファルサクスの雷」の本体ってことだよね。ついでにいうと竜のツリーガードが使っていたのもこいつ由来の力だろう。

というわけで、死のルーンを無事獲得。これもエンディングのフラグの一つかな? この後Dの弟が突然復活してご乱心したりと波乱もあったがイベントは終結。こちらもなかなかボリューミーであった。


あとはセレン先生と狂い火関連も済ませてるんだけど、次回の日記で。本編が進まないよぉ(嬉しい悲鳴)