たいつノート

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ELDEN RING攻略記 その11 二周目 黄金ハルバ解禁 筋力信仰ビルドへ…

・戦技の仕様とか

空き時間にちまちまと内部仕様を調べていたところ、前回触れた「青い踊り子」は物理攻撃にしか乗らないことが判明した。ピュア聖属性のパタには無意味だったということ。そのかわり物理扱いの魔術/祈祷(岩石弾、蟲線等)には乗るっぽい。いやいや、説明文にそう書いてよ!!

というわけでそそくさと服を着る。その他にも調べて色々わかったのでメモ。


<戦技のダメージを決める要因>

①武器の強化レベル。要は"+"の値が高いほど強い。

(武器攻撃部分は)武器攻撃力で増加。

(エフェクト部分は)炎属性なら筋、雷属性なら技、魔力属性なら知、聖属性なら信で増加。増加幅は、これらの補正ステと武器の派生先が一致しているとブーストされる。


炎属性は筋力比例でダメージが伸びる!ということ。戦技の付いた武器が炎派生ではなく重厚派生であればさらに伸びる。ただしベースダメージは炎派生の方が高い。システム的に魔力派生はかならず一致するからちょっとお得だね。


<祈祷関係>

攻撃系の祈祷には、聖印の祈祷補正値がそのまま適用される。

補助系の祈祷(エンチャント/回復)には、聖印の祈祷補正値のうち、信仰による値だけが適用される。聖印固有のバフは乗らない。


割と驚愕の事実。こうなると筋信ビルドにうってつけと思われた獣の聖印には手が出しづらい。


属性エンチャントはごく一部の例外(ツリースピア、トロルハンマー?)を除いて、属性武器にかけられない。


常識ではあるけど改めて。本来信仰が高いビルドだと聖派生武器を持ちたいのに、信仰の高さを活かせるエンチャが使えないというジレンマ。基本は重厚/鋭利/上質ビルドのピュア物理アタッカーが、補助祈祷向けに最低限振った信仰値をDPSの底上げに使えるもの、という感じか。

上乗せが祈祷補正依存の固定値っぽいので、手数武器の方が効率よく使える可能性大(モンハンなら属性武器といえば双剣なのと同じ)。両刃剣とか面白そう。


聖印の祈祷補正(信仰ベース値)が最大効率になるのは、ざっくり70までは神狩り、それ以降は黄金樹。


重量1.5を無視すれば、神狩りが最適解になるっぽい。黄金樹の入手は火山館?だった気がするし、少なくとも道中は神狩りが安定だね。



・黄金のハルバード、解禁!

パイク(筋力20)を目標に上げていたところ、気づけば黄金のハルバード(筋力30)が両手持ちできるようになっているではないか。思えば一周目から見た目のカッコよさに惹かれていた武器。筋力信仰ビルドの今なら存分に振るえるはず。


これが期待を裏切らず、滅法強い。パタとは何だったのか。まず目を引くのは圧倒的なリーチ。両手持ちエストックの踏み込みよりさらに射程が長く、歩きやロリからの間合い管理がすこぶるやりやすい。また重さの割に比較的振りが早く、雑魚相手なら反撃を許さずにR1で畳み掛けてしまえる。ハルバード特有の斬撃も便利で、特にジャンプR2の横薙ぎが雑魚散らしにうってつけ。馬上攻撃の範囲も優秀。

特筆すべきは準固有モーションのタメ攻撃。二段目の出が早く最大タメでもギリギリコンボが繋がるので、瞬間的な強靭削りがえげつない。致命起き上がりに重ねて最大タメ怯みに最大タメの追撃で再びダウンという凶悪なループが可能。地下墓の重蔵もパタではまったく怯まずヒィヒィ言っていたのが、あまりにも容易く完封。何よりずっしりとした重厚感のあるムーブに、ド派手なSEと振動が合わさって気持ちいい。やはり筋力こそパワー。

戦技の黄金樹バフも、味方も含めて攻撃防御を手堅く上げられるのでマルチ向き。戦技ぶっぱゲーといえる今作で有用な攻撃手段が一つ削られるのは痛いが、各種攻撃モーションの特長を活かした立ち回りが求められるというのも、二周目の適度な縛りと思えばちょうどいい。


当然手持ちの喪色を突っ込んで+3へ。筋力は最低値の20しかないのだが、これでリエーニエの敵もサクサク狩れるだけの火力が確保できた。エンチャントはかけられなくても十分強い。当面は片手持ちできる筋力30を目指して、その後は二刀や大盾なんかも試せるように持久上げかな。

坑道巡りの過程で溜まった通常鍛石は迷わず神狩りの聖印にオールイン。こちらも+10まで伸びた。強化費用は重量比例なのか、ハルバードに比べてめちゃくちゃ安いな



・祈祷もろもろ試し撃ち

ぼちぼち手持ちの祈祷も増えてきたので、火付け/火投げのコリンさん初期セットをアップデートできるようなサブウェポンがそろそろ欲しいところ。


筆頭候補は、かねてより目をつけていた「坩堝の諸相・尾」。坩堝に延々と挑み続け尻尾に心を折られたあの頃から、祈祷師になったら使いたいと思っていたのだ……けど……うん、産廃だね。溜めが長すぎてまともに当たらんわ。

実用面は技量とかラダゴンでマシになるかもだけど、それよりも尻尾の見た目がぬるっとした爬虫類っぽい何かで、本家坩堝のような神々しさがまるでない。端的に言って、ダサい。悲しいよ。


各種火の祈祷はけっこう期待していたものの、あまりしっくり来ず。物理だと強めの攻撃には強靭削りだったり怯みの恩恵があるのだが、祈祷だとそれがあまり感じられない気もする。のちのち範囲攻撃が出てくれば、大型キラーとしての起用が考えられそうではあるけど。

なんだかんだで火付けが不動のスタメン。隙の少なさがシンプルに強く、ゴリ押しの効かないボス格とのタイマンで特に有用。わずかな隙にも差し込める。さらに連射可能なので、他の行動と比べてもラッシュ時のDPSは頭一つ抜けている感じ。


エンチャント「雷の武器」は理論値では強そうだけど、ハルバードとの噛み合わせが悪いので一旦見送り。筋力ゴリラになったら鉄塊に纏わせるのはアリかもしれないけど、しばらく先だなぁ。

「雷の槍」は弾速が早く当てやすいうえに、燃費、射程も高水準の優等生。しかも集団に上手く重なれば複数ヒットするっぽい? 雨で火が弱いときは逆に雷が強くなるという補完関係もよい。これは採用。

信仰ビルドの強みは炎//聖と豊富な攻撃属性を使い分けられるところにもありそうなので上手く活かしていきたい。今更だけど、一応魔術にも魔力/冷気/重力ってバリエーションはあったのか。後ろ2つを全然使わなかったのはもったいなかったかも。


黒炎は純粋に火投げの上位互換っぽいので素直に乗り換え。心持ち弾速/射程が上回ってて、スリップダメージが入るうえに神狩りバフも乗ると至れりつくせり。

FPもそこまでキツくはないけど、精神が高いに越したことはない。あれもこれも能力が足りないなぁ



ビルドの道筋も見えてきて、だいぶ手札も揃ってきた感がある。しばらくはリエーニエをぶらぶらしよう。